葬儀は、費用がかかりすぎて、わかりづらいという言葉を聞く事があります。
元来、御魂を安らかにとお見送りする筈のご葬儀がいつの頃からか
華美になり過ぎてしまいかかる葬儀費用にしても
よくわからないと思う事もあるのではないでしょうか。
![打ち合わせ 打ち合わせ](image/utiawase2.jpg)
弊社では「この葬儀でよかった。」と思ってくださる事を第一のコンセプトに
葬儀にかかわる項目を以下の三つに分けさせて頂きました。
第1に「葬儀式に必要なもの」
第2に「葬儀式の時に選択可能なもの・会葬者様の人数によって変動する
選択可能なもの」
第3に「宗教者様へのお礼」など。
以上の項目に、ご家族様のご要望も含めご自身がどのようなご葬儀にされたいのか。
あるいは、ご遺族様となった時に、どのようなお見送りで最後のお別れを
されたいのか。あらかじめ思い描いて頂きます。
たとえば、限らたお時間ではありますが、最後のゆっくりとした時を故人様と
ご親交のあった身近な方と過ごすご葬儀でお見送りされたい・・・。
たとえば、これまでにお世話になってきた方々へ感謝の気持ちを込めて
多くの友人知人に、故人様の願いであった想いをお伝えする葬儀にしたい。
などなど・・。
人それぞれ、ご葬儀にかける想いは違うと思います。
ご葬儀の進行は、形式にとらわれる必要もありません。
大切な事は、故人様の旅立ちに共に寄り添うような充分な
お見送りができたのか・・。
感謝の思いを伝える事ができたのか・・・。
限られた時間ではありますが、満足のいく時をもてたのか。
その事に尽きると思いますが、そうではないでしょうか・・・。
弊社では、本当に必要なものをセレクトできるこれからの「葬儀式」のあり方を
提示する事も必要なのではと考えております。
![寄り添う人](image/sanpo2.jpg)
「死」とは、あらかじめ予測してわかるものではありません。
日常の生活は、何の疑いもなく確かに過ぎていく一日がある反面
怒り狂った荒波のように思いもかけない時(事)が押し寄せる場合もあります。
その一大事にお身内の方はどう対処したらいいのでしょうか・・・。
ほとんどの方がうろたえ、何をどうしたらいいのかわからいのが
現実ではないでしょうか・・。
本当に悲しい時に、故人様との最後のお別れに時間をかけたいと思っているのに
その思いとは違う葬儀になったり、万が一、費用の事が気になり
お別れどころではなかった・・・・・そんなご葬儀だったら・・・。
「葬儀式」を考える時、縁起でもないとお叱りを頂戴するかもしれませんが
私共は、故人様が本当に喜んで下さる「ご葬儀」が、残されたご遺族様にとっての
回向供養となり、共に過ごされてきたかけがいのない人の新たな旅立ちの始まりに
共に寄り添える最後の時になるのではと考えております。
「葬儀式」の根底の意味をそのように捉えたいと私共は真剣に考えております。
大切な事は、予測知りえない事への心積りを捉えておく事です。
そのために、ご葬儀のお見積りを依頼された時にわからない事や疑問に感じた事
などはよく聞いて、さらにお見積りに何が含まれているかを充分確認し、
その提示価格に納得する事ができ、ご自身のあるいはお身内の「葬儀式」を
思い描いてどのような進行プランにしたいのか「価格と葬儀内容」の
シュミレーションを思い描いておく事も大切かもしれません。
私共の考える「葬儀」にかける思いは、尽きる事がありません。
以下に、弊社が考える「葬儀式」の大まかな項目別内訳をお知らせします。
■<葬儀式に必要なもの>
・火葬許可証の手続き代行
・葬儀式の進行
・保存処置(ドライアイスなど)
・霊柩自動車
・お柩、火葬及び収骨容器
・遺影写真(四つ切カラー額縁)
■<葬儀式のときに選択可能なもの>
・式場:祭壇・葬儀式場使用料(ただしご自宅の場合は不要)
・花:生花、花輪、供物など
・車両:マイクロバスなど
・葬具:外装テント、大型看板、順路看板、幕などの葬具一式
・受付:椅子、テーブル、受付事務用品など
■<葬儀式のときに選択可能な会葬者様の人数によって変動する費用>
・飲食:火葬場での休憩室及び飲食代など
・料理:通夜振る舞い、精進落としの飲食代
・返礼品:会葬御礼、香典返しの品、お礼状(100枚セット)
・人材:葬儀式時の人件費・配膳人など
■<宗教者様へのお礼>
・お布施、お車代、お礼など
(無宗教の場合は不要です。)
以上に示しました葬儀の項目別内訳ですが、どのような「ご葬儀」にしたいのか
「葬儀式」を執り行なう際のイメージの参考にお考えください。
大切な事は、これまで故人様と共に過ごされてきた日々への感謝と
ねぎらいの意味を込めた限られた「大切な時」を過ごして頂く事と考えております。
葬儀の価格、その他葬儀全般に関してお困りのことがありましたら
なんなりとお問い合わせください。
私共のできる範囲でご満足いただける対応をさせて頂きます。
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